総務委員会 副委員長 樋野泰広
平成26年10月11日(土)に島根県安来市で開催された日本商工会議所青年部第32回中国ブロック大会安来大会に総勢42名で参加してきました。中国ブロック大会は、中国5県のYEGメンバーを中心に、日本各地の青年経済人が集い、交流を深め、そして自社のビジネスに活かせるヒントを見つける貴重な場となっています。今回は、「つなぐ ~エンヤエンヤでひとつなぎ その手 その時代(とき) その心」をテーマにお隣の安来市で開催され、私たち米子YEGのメンバーにとっては、米子以外で開催される最も近い場所でのブロック大会となりました。
記念式典では、今大会の登録者が1385名となったことが発表され、大会の成功が予感されました。順番に紹介される中国ブロックの単会紹介では、単会名に合わせて立ち上がるタイミングがあわず、米子YEGのアピールが十分にできなかったことは心残りです。
続く映画監督錦織良成氏の講演では、「ローカルこそ最先端」というテーマで、地方からの発信の重要性を示すとともに、私たち自身が地域の歴史を理解することがいかに重要であるかをお話しされました。地方発信の点では、人気アーティストであるEXILEとコラボした地域活性化プロジェクトが紹介され、ますます地方からの発信の重要性を示していただきました。
分科会では、日立金属、足立美術館、清水寺、月山富田城等、安来市の名所を訪ねるコースや、どじょうすくいの踊り習得コースなど、産業、歴史、文化を学ぶだけでなく、実際に体を動かし体験するものなど、趣向を凝らしたものとなっていました。
最後の懇親会では、来賓の安来商工会議所並河勉名誉会頭のユーモアあふれる挨拶もあり、和やかな雰囲気が演出されるとともに、地元の飲食店がブースを並べ、地元料理をしっかりと堪能させていただきました。
そして宴の途中では、分科会でどじょうすくいを学んだYEGメンバーの踊りの披露もあり、ここでも体験型の演出がなされており、大変勉強になるものでした。
いよいよ、来年は鳥取市にて中国ブロック大会が開催されます。鳥取県連は3単会しかなく、日本で最も小さな組織ですが、米子YEGとしても主管となる鳥取YEGに協力し、大会を成功に導くお手伝いをしていきたいと思います。
2014
23Nov