ユースRプロジェクト委員会 委員長 槇野 永一
9月例会では会員向けに「ジュニアエコノミーカレッジ こども株式会社」(以下、ジュニエコ)の理念、仕組みの説明と参加チーム(県西部小学5・6年生)を評価採点するグループワークを行いました。
ジュニエコは会津若松商工会議所青年部が起点となり、全国の青年部において活発に導入されているプログラムです。
当会では今年度重点事業「異世代及び地域内外交流」の具現化事業として特別委員会を設置し取り組みをスタートしました。
例会ではジュニエコの理念「自分で決めて行動する(自分力)力の育成」「地域の子ども×地域の大人=無限の可能性」、仕組みの要点である「教えない」「聞く・待つ」に関する考え方の説明するにあたり画像、映像を多用し、会員のジュニエコに対する理解が深まるよう工夫しました。
すでにドリームセミナー(会社設立・役職決定等)、アクティブセミナー(商品企画・資金調達等)を終えていたことから、実体験、成果、課題を盛り込んだより具体的なプレゼンを行うことができたことは大変良かったと思います。
また、ジュニエコ活用先進団体であり、当会にとってかけがえのない協力友好団体である福山商工会議所青年部の皆様、さらにジュニエコを応援いただいている伊木市長からの応援メッセージは特に会員の心に響いたのではないかと感じています。
今例会の肝として設定した評価採点では各参加チーム60秒CM、担当トレーナー30秒プレゼンによる想いの伝達、個人採点、委員会採点による会員の参加意識の醸成に取り組み、想定以上の成果を得ることができました。
まもなくジュニエコのハイライトである販売実践を10月26日(土)開催の「日野川流域つながるマルシェ&地ビールフェスタinYONAGO」、11月9日(土)開催の「よなごグランマルシェ」にて行います。
是非、会場に足をお運びいただき子どもたちの「気」を感じていただき、織りなすドラマをご覧いただければと思います。
今後も青年部はジュニエコを通して未来を担う子どもたちを全力でサポートしてまいります。
青年部およびジュニエコへのご理解と応援をお願い申し上げると共に米子商工会議所会員企業の経営者様ならびに従業員様のお子さまのご参加を心よりお待ちしております。