まち未来推進委員会 委員長 髙橋 宏之
9月例会は5月に引き続き新幹線の誘致に関する講師例会を開催しました。
赤沢亮正衆議院議員の新幹線誘致に関するメッセージVTRの上映と、 日本政策投資銀行の上定昭仁松江事務所長に「山陰の未来と新幹線誘致」と題した講演を頂きました。
高速鉄道が地域活性化の起爆剤として重要である点、また国全体としても日本海側の国土軸の整備は喫緊の課題です。
7月に起きた西日本豪雨災害による山陰線、伯備線の運休は現在のインフラの脆弱性が明確になりました。
また、8月以降は同豪雨や台風24号の影響で山陽線が一部不通となっていますが、これにおいては物資の迂回輸送ルートとして山陰線が機能しています。
災害が大型化し多発する昨今、交通網のリダンダンシーの重要性は更に高まり、山陰への新幹線開通は必然であると学びました。
年度末には米子市へ提言書を提出しますが、今回の例会の内容をしっかりと盛り込み、未来の米子市が明るいものになるように取り組んで参ります。