資質向上委員会
委員長 橋本 辰臣
8月例会を、8月18日(木) 米子商工会議所7階 大会議室にて デキる人は余裕がある!~「脳力」アップで能率&効率アップ を演題に、脳開コンサルタント協会 会長 呉 真由美 氏をお招きして行いました。呉先生は、現在、速読インストラクターとして全国で速読講習やセミナーを行い本が早く読めるということが最終形ではなく、速読によって高められた「脳力」でスポーツ・学力・仕事などいろいろなことに、チャレンジすればより多くの成果を得られるということを、多くの人に伝えておられます。また、テレビ等にも多く出演され、「時速150キロのボールをバッティングセンターで打つ速読の先生」として、有名でおられます。
さて、講演ですが速読で脳力アップ?本が早く読めるだけちゃうん?確かに早く読めたら時間効率アップかな!?と思われる方がほとんどではないでしょうか。速読はただのきっかけに過ぎません。昔の漫画で、『人は潜在能力の30%セントしか出していない』とか『火事場のくそ力』なんて言葉を聞いたことがあると思います。まさに、潜在能力の残りの70%を出来るだけ引き出し、火事場のくそ力を発揮することを、速読を訓練することによって、限りなく可能に近づけるのです。
本を読むときに一文字一文字を見ていくのではなく、全体を流れるように見ていくことから始まり、今まで5分掛かっていた時間を、1分で読めるように心がけていきます。本を写真を見る要領で情報をいち早く取り入れていくのです。視野を広げ、目標を高く掲げることにより、少しずつ目標に近づくのです。当たり前! 出来ない!の観念を捨て やってみようという気持ちを脳に呼びかけることで眠っている脳力を引き出すことが出来るのです。
今回の講演を通して、普段何気なくこなしてきた仕事も、目標を高く持ち固定観念を捨てることにより視野を広げるきっかけにすることが出来ました。今後、企業に持ち帰り経営活動・営業活動・人事活動に役立てて活きたいと思います。
2011
15Sep