中心市街地活性化特別委員会
委員長 坂口妙子/(株)山陰放送
「勝ち抜け米子!どげすーだ米子駅?」と題したフォーラムを10月27日(土)、商工会議所で開催いたしました。
昨年末に鳥取県西部青年経済団体連絡協議会で市に要望した『「JR米子駅橋上化による南北一体化のまちづくり」早期推進について』の流れを汲む取り組みで、青年部では、今年度この問題を重点事業にあげて取り組んでいます。
昨年の秋から、市やJRを含め様々な勉強会などを行ってまいりましたが、今回は、米子YEGの主催で一般市民の皆さんと一緒にディスカッションもするフォーラムを企画いたしました。
ポイントを「道州制」で地域の枠組みが変わる10年後20年後に絞り、「米子市発展へのコンセプトは何か、そのためにどのような駅の姿を目指すべきか」を考えるものです。
講師に、米子高専で、都市計画がご専門の片木克男教授と、米子市の都市機能整備問題等調査特別委員会委員長の中田利幸市議を迎え、「道州制を見据えたまちづくりと駅」と題してご講演いただき、その後、参加者によるワークショップを行って「米子市の将来像と米子駅周辺のあり方」について話し合いました。
今回の参加者は、10代の高専生から、経済人、公務員、現役を退いた方々まで多伎にわたっており、特に道州制については理解に幅がありましたが、開催後の感想では、「新しい視点を得て勉強になった。今後も続けていく事に意義がある。もっと議論をしていくべき」などの意見が多く見られました。
委員会では、一連の取り組みをとおして、市民の声と行政のリーダーシップが大変重要である事を実感しています。
今後、青年部ではフォーラムの成果も盛り込んだ提言書を作成する予定です。
果たして勝ち抜けるか米子!いったいどげすーだ米子!